「瞬間英作文つまらない…」挫折した私を救ったのは海外ドラマ英語学習だった

「瞬間英作文つまらない…」挫折した私を救ったのは海外ドラマ英語学習だった 海外ドラマで英語学習
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「英語を話せるようになりたい!」

そう思って、瞬間英作文に挑戦したことはありませんか?

書店で話題の「瞬間英作文」の参考書を購入。

期待を込めながら実際にやってみたけど、

「なんか単調でつまらない…」

「全然、現実の会話に役立っている気がしない…」

「これ、本当に意味あるのかな…」

と感じて、いつしか本棚の肥やしになってしまった人もいるのではないでしょうか。

正直に言うと、かつての私がまさにそうでした。

気づけば机に向かうのが億劫になり、参考書をを開くことすら嫌になっていました。

熱意を持って始めたはずの瞬間英作文が、いつの間にか苦痛に変わり、結局挫折してしまった私。

そんな「英語学習の暗黒期」に光を差してくれたのが、「海外ドラマ」を使った英語学習法でした。

英語教材を海外ドラマに変えたことで、英語の勉強を毎日楽しく続けることができています。

この記事では、瞬間英作文で挫折した私が、どのようにして英語学習を楽しめるようになったのか、その具体的な方法と、英語学習を続ける秘訣もお伝えします。

もう「つまらない」勉強法で挫折するのは終わりにしましょう!

あなたには「楽しくてやめられない英語学習の世界」が待っていますよ。

私が「瞬間英作文」を挫折してしまった理由

英語学習を始めたばかりの頃、私は「瞬間英作文がいい」とあちこちで見聞きして、さっそく取り入れてみました。

最初は「これで英語が口から出てくるようになるかも!」と期待していたのですが……結果は、見事に挫折。

毎日少しずつ続けようと思っても、机に向かうのがどんどん苦痛になっていったんです。

「なんでこんなにつまらないんだろう?」

「私にはやっぱり英語は向いてないのかな?」

ここでは、私が瞬間英作文を挫折した理由についてお伝えします。

単調で退屈すぎる

最初は、「これで英語が話せるようになるなら頑張ろう!」と意気込んでいました。

しかし、数日も続けるうちに、だんだん別の思いが出てきました。

……これ、ものすごく退屈だなって。

出てくるのは「私は学生です」「これはペンです」といった、ストーリーのない短い文ばかり。

淡々と日本語の文を見て、頭の中で英語に変換して、声に出す。その繰り返し。

最初のうちは「練習だから仕方ない」と思っていましたが、だんだん“作業”になっていきました。

何も心が動かないまま、ただ英語を組み立てるだけ。

つまらなくて「私、なんのためにこれやってるんだろう?」と感じる瞬間が増えていきました。

「日本語→英語」の学習に疑問

瞬間英作文を続けているうちに、もう一つ感じ始めたことがありました。

それは、「これって本当に“英語脳”をつくれるのかな?」という疑問です。

英語を話せるようになりたくて始めたのに、やっていることは常に「日本語を見て → 英語に直す → 声に出す」という流れ。

「いちいち日本語を考えていたら、英語で考える力なんてつかないし、実際の会話のスピードにも絶対ついていけないのでは…?」

そんな不安が頭をよぎりました。

しかも、「私はサッカーが好きです」みたいな短い文ならまだしも、少し長くなると、その日本語の内容を覚えるのが大変で。

音声で出題されると、途中で「あれ?なんて言うんだっけ?」と日本語の内容を思い出すことにエネルギーを使ってしまう。

まるで“通訳者の訓練”をしているような感覚になっていました。

通訳者になりたいわけでもないし、英語脳を目指していた私にとって、「日本語 → 英語」の学習がとにかく苦痛でした。

不自然な表現がある

練習を重ねるうちに、もう一つ気になることが出てきました。

それは、「これって本当に使うのかな?」という違和感です。

瞬間英作文の例文の中には、日常ではあまり聞かないような不自然な表現がけっこう多いんですよね。

日本語の時点で少し不自然だったり、英語にしてみても「ネイティブはこんな言い方しないよね?」と思うような文があったり。

私は「英語を話せるようになりたい」という気持ちで勉強していたので、使わない表現を覚えることに、どこかモヤモヤしてしまいました。

せっかく時間をかけて覚えるなら、「実際の会話でそのまま使える英語」を身につけたい。

そう思えば思うほど、瞬間英作文の例文が現実離れして見えてしまいました。

英語学習が「義務的」になっている

もともと瞬間英作文を始めたのは、ネットや本で「英語を話せるようになりたいなら絶対やるべき!」という声をたくさん見かけたからでした。

みんながすすめているし、実際に効果を感じている人も多い。

「これなら私も話せるようになるかも」と思って、意気込んでスタートしたんです。

でも、続けていくうちに気づきました。

私の中で「やりたい」よりも「やらなきゃ」という気持ちのほうが大きくなっていたことに。

「話せるようになりたければ、これをやらないとダメなんだ」

「今日もやらなきゃ…」

そう思いながら机に向かう時間は、どんどん重くなっていきました。

気づけば「義務」でやっている自分がいたんです。

やればやるほど、「英語が楽しい」という気持ちが薄れていく。

そんな自分に気づいたとき、「あれ、私、何のために英語を始めたんだっけ?」と、ふと立ち止まってしまいました。

モヤモヤしながらの英語学習

「話せるようになりたければ、これをやらないとダメ」

そう自分に言い聞かせながら、毎日瞬間英作文を続けていました。

でも、心のどこかではずっとモヤモヤしていたんです。

日本語を見て英語を作るというやり方に疑問を感じたり、出てくる例文の中に「これ、実際に使うのかな?」と思うものが多かったり。

自分が本当に身につけたい“会話で使える英語”とは、どんどんズレていってる気がしていました。

「これって本当に意味があるのかな…?」

そう思いながらやる勉強は、どうしても身が入らなくて。

どこかで「やらされている感」が抜けず、楽しさよりも“義務感”ばかりが残っていました。

そして気づけば、疑いながら机に向かう日々に疲れてしまい、そのまま瞬間英作文を手放してしまいました。

つまらないけど、続ければ効果はあるの?

瞬間英作文の英語学習にモヤモヤしていましたが、心のどこかで「続けていれば話せるようになるのかな…」という思いがありました。

ネットでも「最初はつまらなくても、やれば絶対効果がある!」という声を見かけますし、私もそれを信じて続けていたんです。

でも、続けられなかった。

正確には、「続けるのが苦痛になってやめてしまいました。

そのとき、ふと気づいたことがあります。

英語学習で本当に大切なのは、「自分が続けられることをやること」なんじゃないかと。

英語って1・2ヶ月でペラペラ話せるようなものでもないし、ある程度長期戦になる。

それなら、「長い期間続けられる方法でないと、結果が出ないのでは?」と思いました。

どんなに効果がある方法でも、つまらなくて続けられなければ意味がありません。

続かないものは、どんなに理論的でも「結果」にはつながらない。

よく「○○で英語が話せるようになった!」という人がいますが、それはその人にとって“続けられた方法”だったからなんですよね。

でも、それが自分に合っているとは限らない。

むしろ、苦手なやり方を我慢して続けようとするほど、英語が嫌いになって、英語学習をやめてしまう気がします。

私が瞬間英作文で挫折して気づいたのは、「効果がある方法」ではなく、「自分が続けられる方法」を見つけることが何より大切だということでした。

挫折した私を救ったのが「海外ドラマ英語学習」だった

英語学習がつまらないな…と感じていたある日、ふと頭に浮かんだのが「海外ドラマで英語を勉強してみたい」というアイデアでした。

でも、ネットで調べてみると、どこを見ても「初心者には難しい」「効率が悪い」「挫折する」という言葉ばかり。

それでも、「なんだか楽しそう」「やってみたい」という気持ちのほうが強かったんです。

だから思いきって、昔から大好きだった海外ドラマ『フレンズ』で学習を始めてみました。

すると…これが大正解!!

瞬間英作文のときのような“苦痛”や“退屈さ”は一切なく、ドラマの世界に入り込みながら自然と英語に触れられる。

気づけば、「やらなきゃ」ではなく「やりたい」に変わっていたんです。

英語初心者なので、分からない表現や単語などはたくさん出てきます。

でも、調べたりするのは全く苦痛ではありませんでした。

むしろ、

「理解したい!」

「できるようになりたい!」

「覚えたい!」

そっちの思いの方が強くて、英語学習が楽しい!

スキマ時間があれば動画を観たり、スクリプトを確認したり、お気に入りのセリフをまねして音読したり。

楽しみながら学べるから、勉強にも自然と前向きになれました。

それまで私は「英語は我慢してコツコツやるもの」「根性が必要」と思い込んでいました。

でも本当は、そんなツラい修行のようなことをしなくてもいいんですよね。

当時は、「みんなができている方法なのに、自分はできない」と責めていたけれど、私にもちゃんと「続けられる方法」があった。

そのことに気づけたのが、何より嬉しかったです。

続けられる英語学習のコツは「楽しいことだけをやる!」

瞬間英作文で挫折して、海外ドラマ英語学習に変えてから気づいたこと。

それは――「楽しいことをやるのが、いちばん続く」ということでした。

「これをやらなきゃ話せるようにならない」と義務感でやっていた頃は、机に向かうたびに気が重くなって、どこか無理をしていたんですよね。

でも、“楽しさ”を感じられる学習に変えた瞬間、私の英語学習はガラッと変わりました。

やらなきゃいけない勉強が、「もっとやりたい時間」に変わったんです。

楽しいと、自然に集中できます。

嫌々やっているときは10分で時計を見るのに、好きなドラマを観ながらの学習は、あっという間に1時間経ってしまう。

しかも、集中しているときって記憶力も上がるんですよね。

「覚えよう」と思わなくても、好きなシーンのセリフは自然と頭に残る。

感情が動くことで、記憶に定着しやすくなるんです。

さらに、楽しい学習は「もっと知りたい」「もっと理解したい」という前向きな好奇心を生みます。

この「内側から湧くやる気」こそが、私の「継続の原動力」になっています。

つまり――英語学習で成果を出すコツは、「努力」ではなく「楽しさ」にある。

苦しいことを頑張るよりも、自分が夢中になれる方法で、長く続けていくこと。

それが、私が挫折を経てようやくたどり着いた“英語を続けるいちばんのコツ”でした。

まとめ:「楽しい」が一番効果的!

どんなに評判がいい勉強法でも、自分に合っていなければ続かない。

そして、続かなければ効果も出ません。

もし今、瞬間英作文がつまらなくて挫折しそうになっているなら、それは英語の才能がないのではなく、あなたに合っていないだけかもしれません。

英語学習でいちばん大切なのは、“自分が楽しめる方法”を見つけること。

私の場合、それが「海外ドラマ」でした。

勉強している感覚がないのに、気づけば英語に触れる時間が増えている。

「やらなきゃ」ではなく「やりたい」と思える学習は、自然と結果につながっていきます。

英語を話せるようになる近道は、「正しい方法」を探すことよりも、「自分が楽しく続けられる方法」を見つけること。

あなたが「心から楽しめる方法」を見つけたとき、英語学習はぐっと軽やかに、そして長く続けられるようになりますよ。

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